James Blakeジェイムス・ブレイク
1988年北ロンドン出身、幼いころからクラシックの基礎を身に着けた後、 ゴスペルやティーンの時にクラブで聴いたグライムやガラージに衝撃を受け 作曲をスタート。2011年には、BBC Sound of 2011 で2位を獲得、 デビュー・アルバム『ジェイムス・ブレイク』で全世界に衝撃を与える。 音楽の境界線を破壊し、それを超越していく独自のサウンドは、ここ日本でも 話題騒然となり、初来日公演は即完売。2012年には、Fuji Rock Festivalホワイト・ステージの ヘッドライナーを飾る。そして、2013年ポスト・ダブステップという分類をはるかに超え、 Hip-Hopからハウスまでを衝撃的なまでに再解釈したNEW ALBUM『オーヴァーグロウン』をリリース、 洋楽アルバムチャート1位を獲得、音楽的宇宙はさらなる拡大を続けている。
2manydjsトゥー・メニー・ディージェイズ
ベルギー出身、デイヴィッド・ディワーラ&ステファン・ディワーラによる兄弟DJユニット。現在最も世界で成功しているダンス・アクトであり、今日の世界的なエレクトロ人気の礎を築いたと言っても過言ではないほど絶大な人気と影響力を誇る。彼らによる人気ミックスCDシリーズ『アズ・ハード・オン・レディオ・ソウルワックス』は現在までに10作以上発表されているが、諸事情により公式リリースされているのは『パート2』のみ。ロック・バンド、ソウルワックスのメンバーとして90年代から活動していたふたりは、バンド活動と並行してDJ活動を開始。ザ・ストゥージズとソルト・ン・ペパー、ビースティ・ボーイズとハービー・ハンコック、INXSとAC/DCなど、誰もが知っている大ヒット曲の美味しいところだけをジャンルを飛び越えて カット&ミックスしていく独特の手法が話題を呼ぶ。99年にベルギー国営放送局のHang The DJでプレイすると、その噂は一気に世界中へと広がり、一躍スターDJへと上り詰める。“マッシュ・アップ”と呼ばれるようになった彼らの斬新なDJスタイルは、数えきれないフォロワーを生み出した。
!!! (chk chk chk)チック・チック・チック
1996年カリフォルニア州サクラメントで結成。2001年に1stアルバム『!!!』、2004年に2ndアルバム『LOUDEN UP NOW』をリリース。2006 年にはレッド・ホット・チリ・ペッパーズのツアーに帯同し、全世界が注目するバンドへと成長した。2007年には大ヒット・アルバム『MYTH TAKES』を、2010年には4thアルバム『Strange Weather, Isn't It?』をリリースし、日本でもフジロックフェスティバルやエレクトラグライドを含め、すべてのライヴで集まったオーディエンスを熱狂させてきた。 必殺のFUNK~DISCOの強力なグルーブ感を持って快進撃を続ける最新アルバム『THR!!!ER』同様、躍動感溢れるライブの一体感とエクスタシーを味わいつくせ!
Sherwood & Pinchシャーウッド&ピンチ
ベースミュージック・ファン垂涎のドリーム・タッグ!! エイドリアン・シャーウッドは、ナイン・インチ・ネイルズ、ニュー・エイジ・ステッパーズ、デペッシュ・モード、プライマル・スクリーム等々、さまざまなアーティストたちのプロデュース/エンジニア/リミックスを務め、また彼がこれまでにクラブミュージック・シーンに与えた影響は計り知れない。同時にイギリスでもっとも先鋭なレゲエ/ダブを送り出してきたレーベルOn-U Soundのトップとして活動している 。一方、ブリストル・ダブステップの王者ピンチ。 ロンドンの人気パーティー『FWD>>』にてダブステップに開眼し05年に自身のレーベルTectonicを設立。自身の楽曲の他フライング・ロータス、デジタル・ミステイックス等のリリースを手がけ、シーンにおける最重要レーベルの一つとして認知されてきた。DJとしての実力も折り紙つきであり、シャクルトンとのコラボアルバムなど常に話題となる作品を積極的にリリースし続けている。
Factory Floorファクトリー・フロア
ゲイブ・ガーンジー(ドラム)、ドミニック・バトラー(シンセサイザー)、ニック・コルク(ヴォーカル・ギター)による2009年に結成されたロンドンを拠点にする三人組。壮絶に爆音で、音の嵐だったライヴ・パフォーマンスが話題を呼び、瞬く間にUKで注目株になると同時に、ニュー・オーダーのスティーブン・モリスやスロッビング・グリッスルのクリス・カーターなどの大御所にその才能を認められ、共演を重ねる一方、OptimoやBlast First Petiteという名門でシングルを切り始める。デビュー前にも関わらず世界中のATPフェスを含む大型フェスや2012年のフジ・ロック・フェスティヴァルにも出演し、大きな話題を呼ぶ。その際に日本独自のコンピレーション『J P N』をリリース。その後、待望の正式デビュー・アルバムは名門DFAからのリリースが決まり、ここ日本でも9月11日にリリース予定。独特の緊張感でミニマルに畳み掛けるグルーヴはアシッドであり、パンクであり、ディスコであり、インダストリアルでもある。ダンスフロアを破壊しながら、踊り狂うリスナーを生み続けるそのユニークなサウンドは、あらゆるスタイルを超越した新世代のものとして注目を集め続けている。
Machinedrumマシーンドラム
トラヴィス・スチュアートことマシーンドラムは、2000年より活動を開始。シンドローン、セパルキュア、ジェッツをはじめ様々な名義やユニットでエレクトロニック・ミュージックを網羅、近年では話題の女性ラッパー、アジーリア・バンクスのプロデューサーとしても知られる。現在のポップミュージックのスタンダードとトレンドを鮮やかにブレンドし、エクスペリメンタルなセンスと知識で、触るもの全てを独自の音に仕上げる。9月21日リリースの最新アルバム『Vapor City』では、シーンを席巻しはじめたポスト・ダブステップ~ジューク以降のジャングル再燃というトレンドを見事に捉え、ポップとドープを絶妙な加減でブレンドしたインディ・ダンス・クラシックを大量に搭載。新作を携えての来日となる今回、ここ日本でも絶大な人気を誇る彼のショーは必見!