electraglide2005
 
アンダーワールド The Riverrun Project ザ・リバーラン・プロジェクト 
「a lovely broken thing ラブリー・ブロークン・シング」
2005年11月10日オンライン発売
レーベル:underworldlive.com
品番:UWR-05000003-1
ダウンロード・サイト: www.underworldlive.com
値段:£5 per package


本日アンダーワールドが2年ぶりの新作をリリースした。
しかし今回はダウンロードのみの「パッケージ」という形態!
全世界共通の独占ダウンロードサイト:www.underworldlive.com

「みんな待っててくれてありがとう」
「常に全てが変化していく世界のなかで、変わらないという事はなんと素敵なことだろう。3年間も姿を消していたアンダーワールドは、いつも通り限度知らずな姿勢でようやく戻ってきた」

とはいえ、2002年にリリースされたアルバム「A Hundred Days Off」(4枚目の最新オリジナル・アルバム)から何もやっていなかったと言うわけではない。カールとリックの手帳を覗いて見るとかなりのプロジェクトにかかわっていたことが分かる。カールのグラフィック小説、あるソニック・フューチャーリストとのコラボレーション、そしてオスカーを受賞したアンソニー・ミンゲラ監督の次回作「Breaking AndEntering」(出演:ジュード・ロウ、ジュリエット・ビノシュ。2006年公開予定)のフィルム・スコアーもまもなく出来上がるそうで、自分達の作品のレベルをまた一段階上げた。

それでは説明しよう。
アンダーワールド名義でのリリースはさらにステップ・アップするのだ。

現在の当たり前のやり方であるアルバムのリリースそしてツアーのくり返しから抜け出し、彼らは、今後自分達の作品を皆さんが欲しい時、いつでもどこでも手に入れられる方法でリリースする事にした。
理由は多数あるが、CDアルバムが音楽の新たな可能性を表現する作品よりマーケティング・ツールにしか見えないこの業界や、多くの人が日常的にインターネットで様々なものをダウンロードしている現在…そしてなによりアンダーワールドのアンセムとされている作品のコレクションにまた新たな音を増やしたいという強い思いによるもの。

11月10日からアンダーワールドはダウンロードでしか手に入れる事が出来ない作品をリリースする。この音源はシングルやアルバムでもなく、まったく新しい音世界に踏み入れる作品ばかりだ。ソニック・ムードスケープと呼びたくなるような音源で、バンドが自らの音の方向性を生かすチャンスでもあり、そしてリスナーは絶対に忘れられないようなトリップを得ることができる。

まず「A Lovely Broken Thing」は不気味なエレクトロニックな鼓動からはじまり、会話の断片とともに電子音のオデッセーへと進行する。グラム・テクノに多彩な光を加え、強烈なサブ・ベースや水中シャッフルと、大雨の音、そしてそれに続くのが睡眠薬を飲まされたようなKraftwerkの子守唄バージョンのようなフレーズ。アンダーワールド・オタクならすぐにわかる、カールのグラフィック小説「In The Belly Of Saint Paul」からの台詞も含まれている。映画「Lost In Translation」にあった'周辺から突き放されてる'ような雰囲気の圧倒される感覚を感じさせる一枚だ。これがアブサンに入ってる人をおかしくする何か、と考えてもらったら良いだろう。曲の後半には雲が消え空が晴れ、突如カールが幸せそうに"You smell good / Touching skin to skin / Familiar / This is me / Where are we?"と歌い、天国へのエレベーターに乗せられる。

21世紀でのサイケデリカの本当の意味を知りたい人ならば今すぐI-podにこれを入れて聞くべき。アシッド・トリップと同じぐらいの幻覚剤で、今年一番ヤラれる作品であることに間違いない!

既に第二作品も完成しているが、そのエレクトロニック・ダブ・オデッセイはまた後ほど。

ダンスミュージックの一番革新的で実験的なバンドから、最も新しい音楽の聴き方を皆さんにお送りしよう。

 
link
www.underworldlive.com